リンパ浮腫について
リンパ浮腫とは、リンパの輸送障害に細胞性タンパク処理能力不全が加わって 、タンパクが多い組織間液が貯留した結果おこるむくみの事です。
リンパ浮腫は、一生治らないと言われていますが、日々のケアで予防は出来ます。 弾性ストッキングは、保険が適用されるようになりました。(枚数に規定あり)
ご自身で、日々のケアさえしていれば、リンパ浮腫で一生悩むことはないと断言出来ます。
下記の3つの条件が揃った時に、リンパ浮腫と診断されます。
リンパ浮腫と診断される3条件
1. 浮腫とは、細胞や組織のすきまに組織間液が過剰にたまった状態です。毛細血管から細胞の間に漏れ出した組織液の量が、静脈やリンパ管で吸収・運搬・排除される量を上回ることにより、むくみ始めます。
2. 手術により、リンパ管が切断されたり、放射線治療や炎症のために、リンパ管・リンパ節が閉塞してリンパを運搬できなくなった場合や、生まれつきリンパ節の発育不良でリンパを十分に運搬できないことが原因となり、運び去られるはずの組織間液が過剰に患肢にたまります。
3. リンパ管に直接とりこまれず組織間液に残った高タンパク成分は、白血球の一部の貪食細胞で処理されたのちにリンパ管に吸収されますが、リンパ管が障害されることにより運び去られなくなり、貪食細胞の機能も低下するため、タンパクが組織間液に残されます。
リンパ浮腫の方は、まず診察をしてもらいましょう
医師からの適切な診断の後での、ホームケアの一部としてでしたら、当店でお手伝いさせて頂きます。
※医療行為とは異なりますので、予めご了承下さい。
健側により近くまで回復するためには当店のマッサージだけではなく、弾性ストッキングやバンテージの装着、また自宅でのマッサージなどの努力が大切です。
リンパ浮腫は完治しませんので、ホームケアは一生続けないといけません。
リンパ浮腫は放置しておくと悪化するばかりですが、日々のケアで必ず軽減します。
当店は、医療行為とは異なりますが、ホームケアの一部としてご了承の上、お手伝いをさせて 頂いております。
何よりも、ご自身の日々の努力、またはご家族の方の協力で、リンパ浮腫は軽減できます。
当店に通うことよりも、日々の努力を惜しまないでください。
リンパ浮腫は、一生治らないと思ってください。
日々の努力を怠ると、すぐにむくみがひどくなり悪化します。
ただし、日々の努力をしていれば、一生リンパ浮腫で悩むことはありません。